蟹江中学校の生徒さんから届いた心温まるお礼の手紙

先月の職場体験を振り返って

先月、蟹江中学校の3名の生徒さんが職場体験に来てくださいました。

その後、生徒さんたちから丁寧なお礼の手紙が届きましたので、ご紹介いたします。

生徒さんからの心温まるお手紙

Aさんより

蟹江中学校の生徒から届いたお礼の手紙。中部第一輸送での職場体験への感謝の気持ちが丁寧な手書きで綴られている

拝啓

急に寒くなってきましたが元気にお過ごしでしょうか。

先日は忙しい中、職場体験のために時間をさいていただきありがとうございます。

私は先日の職場体験で学んだことがいっぱいあります。それは、あいさつの大切さと仕事の大変さです。

あいさつは、一回一回、気持ちをこめて、あいさつをするというのがとても大切だと学びました。
あいさつは、自分も、相手もとてもいい気持ちになるので
私もこれから気持ちをこめてあいさつをしようと思いました。

仕事はとても忙しく、ずっと立ちっぱなしで体を動かすというのを二時間しただけで、
足がとても痛くなったりしました。それを一日中ずっとしていると思うと本当にすごいことだと思いました。
職場の人もとても優しくて失敗をしても優しく分かりやすく教えてくれたのでとてもいい会社だと思いました。

いろいろな場所にも連れて行って頂き、初めて学ぶこともありました。

とてもいい体験ができましたありがとうございました。

寒くなっていくので体調に気をつけてください。

令和七年十二月二十五日
蟹江中学校二年生
敬具


Bさんより

蟹江中学校の生徒が書いたお礼の手紙。中部第一輸送の社員への感謝とトラック乗車体験の思い出が書かれている

拝啓

秋が深まり、冬の足音が近づいてきましたがいかがお過ごしでしょうか。

さて、先日はお忙しい中、私たちの職場体験のために貴重なお時間をさいて頂きありがとうございました。

私は職場体験を通して、仕事の裏側を知ることができました。
お菓子をビニール袋に詰める作業は簡単そうにみえたけれど、
ずっと手作業をしなければいけないので体力が必要だと感じました。

また、商品移送に使うパレットの効率の良い使い方や、番号で管理していることなどを学び、
効率よく仕事をするのがどれだけ大事かを知ることができました。

二日間の体験で色々な現場をみたり、話をきいたりすることで学校では学べないことを知れたり、
今ある知識をさらに深めたりすることができました。

昼食を作っていただいたり、大型トラックに乗せていただいたり、二日間大変お世話になりました。
この貴重な体験を全ての人に感謝しています。これからも生活で活かしながら、
身体を大切に自分に役立てていきたいです。

どうかお身体を大切になさってください。

令和七年十二月二十八日
蟹江中学校二年生
敬具


Cさんより

蟹江中学校の生徒が中部第一輸送に送ったお礼の手紙。職場体験で学んだことや将来への希望が丁寧に書かれている

拝啓

吐く息の白くなる日があり、秋の暮れを感じる今日この頃元気でお過ごしでしょうか。

先日は私たちの職場体験のためにお時間をさいていただきまことにありがとうございました。

職場体験を通して学んだ事は仕事をするという事はとても大変だということです。
どうしてそう思ったかというと、職場について教えてもらっている時や作業をしている時でも休まず、
電話をしていたり、仕事がスムーズに行えるように細かく予定を組んだりしていたからです。

他にも職場見学体験をさせていただいている時に学校と違って休憩をほとんどせず、
ずっと同じ作業をしていた所を見て私は、このように職場の人が、毎日同じ作業をし、
商品を提供してくれているおかげでいつもおいしいお菓子が届けられていることに
感謝の気持ちがいっぱいになりました。

貴重な体験をさせてくださりありがとうございました。
将来自分の職場を決める時に先日の体験を思い出して決めようと思います。

気温が低くなってきましたがお体に気をつけてください。

令和七年十月二十七日
蟹江中学校二年生
敬具


私たちが感じたこと

このようなお手紙をいただくと、私たちの日々の業務の励みになると同時に、
地域とのつながりや職場体験の意義を改めて感じることができます。

また、地域の若い世代と交流することで、私たち自身も社会貢献を実感できる良い機会となりました。

地域の未来を担う子どもたちと共に

生徒さんにとっても、社員にとっても、新鮮な視点に触れる貴重な時間でした。

「なぜこの作業をするんですか?」という素朴な質問に、
改めて自分たちの仕事の意義を考えるきっかけをもらいました。

中部第一グループでは「人に寄り添い、地球に寄り添う」を経営理念に掲げています。

今後も地域とのつながりを大切にしながら、
未来を担う子どもたちの学びを支える活動を続けてまいります。