安全第一の職場づくりのために

先日、中部第一輸送株式会社では令和7年度の消防訓練を実施しました。
日頃から物流・輸送事業を通じてお客様の大切な荷物をお預かりする
私たちにとって、安全管理は最も重要な使命です。
万が一の火災に備え、全社員が適切な初期消火と避難行動ができるよう、
今年も真剣に訓練に取り組みました。
海部南部消防組合の皆様にご指導いただきました

今回の訓練では、海部南部消防組合の職員の方々にお越しいただき、
専門的なご指導をいただきました。
訓練の主な内容
1. 火災時の初動対応
火災発見時の通報手順、初期消火の判断基準について学びました。
2. 消火器の使用方法
実際に消火器を手に取り、正しい使い方を実践。「ピン・ホース・レバー」の手順を全員で確認しました。
3. 避難経路の確認
万が一の際、速やかに避難できるよう、社屋内の避難経路と避難場所を再確認しました。
消防署員の方からの実践指導

消防署員の方からは、実際の火災現場での経験を交えながら、
わかりやすく丁寧にご指導いただきました。
「火災は初期消火が最も重要です。しかし、無理は禁物。
炎が天井に達したら、すぐに避難してください」という言葉が、
特に印象に残りました。
参加した社員たちは、
一つひとつの動作を真剣に練習し、いざという時に備えました。
一人ひとりの防災意識が、安全な職場をつくる

訓練後、参加した社員からは
「実際に消火器を使ってみて、思ったより重かった」
「避難経路を改めて確認できて良かった」と
いった声が聞かれました。
中部第一グループでは、「人に寄り添い、地球に寄り添う」という経営理念のもと、
社員一人ひとりの安全を守ることを最優先に考えています。
定期的な訓練を通じて防災意識を高め、
安全第一の職場づくりを今後も続けてまいります。
日常の安全管理も徹底

消防訓練だけでなく、
中部第一グループでは日常的な安全管理にも力を入れています。
- 定期的な消防設備の点検
- 避難経路の確保と表示の整備
- 社員への安全教育の実施
- GPS運行管理による車両の安全運行
お客様の大切な荷物をお預かりする企業として、
これからも安全・安心を第一に、社会に貢献してまいります。

